伏見稲荷大社への参道に茶屋を構え、あまざけの自社製造・販売も行う伏見稲荷 参道商店様のロゴデザインから、商品パッケージ・名刺・紙袋などトータルデザインを担当しました。詳細はTSUNAGUページをご覧ください。
赤穂緞通をイメージした「御菓子司 聚洸」の和菓子
全国からお客様が集まる京都の人気和菓子店「御菓子司 聚洸」。ご主人の髙家さんに、赤穂の海や赤穂緞通をテーマにしたオリジナル和菓子を作って頂きました。手前の和菓子は赤穂緞通の利剣文様を型どっています。ご主人の髙家さんは、新しい挑戦に快く引き受けてくれるとっても素敵な方でした。奥様もとってもお綺麗な方で楽しいお話をありがとうございました☆お二人には感謝の気持ちでいっぱいです!
本当においしいコーヒーを味わう
cafe de corazon(カフェ デ コラソン)の自家焙煎コーヒーを、弊社カップ&ソーサーで味わってみてください。
東京珈琲四天王の一つ「カフェ・バッハ」で店長をされていた
川口氏が京都で開いた自家焙煎コーヒー店「cafe de corazon」。発酵豆や虫食い豆といった欠点豆をひとつ一つ丁寧に取り除いてから焙煎するこだわりで、新鮮で良質なコーヒーが味わえます。浅煎り・中 煎り・中深煎り・深煎りと様々な味のコーヒーを取り揃えているので自分好みの味を見つけるのも楽しみのひとつです。GRAftsのカップ&ソーサーで試飲 も出来ますので、本当においしいコーヒーを味わいたい人は是非一度訪ねてみてください。
http://cafe-de-corazon.com/
食を楽しんで食う
和食の魅力を追求し、その革新に挑んだ北大路魯山人の「器は料理の着物」という言葉は有名です。魯山人はこんな事も言っています。“我々は食を食うことによって、美を食うのである。それが人間の芸術的生活というものである。とすれば煮方が美しければ、美しく、盛方が美しければ、美しい程美味しく、それを盛る器が美しければ、美しい程美味しく食べられる。” 栄養重視の食事や忙しい日常に追われた簡素な食事が増えている現代、食という行為をもう一度見つめ直し、AKOの器を使って美しい食材の紹介や盛り付けをしながら、食を人生の一つの楽しみとしていけるような提案をしていきたいと思います。
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
今年は「急いては事を仕損じる」を戒めにゆっくりと誠実に歩んでいきたいと思います。。2017年が皆様にとって、素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
活版印刷
活字を使用した活版印刷技術は、15世紀にドイツのグーテンベルクによって創始されました。日本には明治2年(1869年)、近代印刷の始祖本木昌造らによって長崎の地で初めて導入し、やがて大阪・京都・東京築地に広がっていく事となります。京都は本木の門弟であった古川種次郎が、明治3年(1870年)に現烏丸御池に點林堂(てんりんどう)を開業したのが最初だそうです。先日機会があって初めて活版印刷機を拝見しましたが、本当に感動しました。デジタル化された近代的な機械とは違い、“ガッチャン・ガッチャン”と大きな音をたてとても効率が悪く手間のかかりそうな機械でしたが、まるで大友克洋氏の「スチームボーイ」の世界w。あまりに不器用でカッコいい姿にずっと見とれてしまいました。効率の良さが求められる現代とは逆行しているかもしれませんが、今後はこういう物から生み出されるモノこそが、現代人が忘れかけた大切なコトを呼び覚ましてくれるのかもしれません。
こといろはノート
グラフツのペーパー商品制作をお願いしている京都活版印刷所様からオリジナルノートが作りたいとのご相談があり、そこでこの企画が誕生しました。
いろは47文字を使って京都を盛り上げるような面白いノートを作りましょうよ!京都に由縁のあるクリエイター47人に表紙の作品を依頼していったら絶対面白いノートが出来ますよ!!デザイナーだけでは面白くないし、カメラマンやスタイリスト、もっともっといろんな職種のクリエイターに参加してもらいましょう。ってな具合で話は進んでいきました。正直この企画は長いスパンで展開していく事を前提にしていたので、まずは「い・ろ・は・に〜」の5種類ぐらいにしようと思っていました。評判よければ次回5種類といった感じで・・。
ところが5月中旬頃、京都活版印刷所様から1本のお電話が。「47種類全部作ったら祇園祭の期間にイノブン四条本店1階で展示販売させてもらえるけどどうする?祇園祭りまで時間が全然ないけど・・」活版印刷所も僕も、やってもいないのに出来ないと言うのが嫌な性格らしく、「とりあえずやってみようか・・!?」「・・頑張りましょう!」「確認しますけど47種類を6月中に完成ですよね・・・印刷は大丈夫ですか?対応できます?」「印刷はなんとかする!!そっちは?」「・・大丈夫です。なんとかしますよ!・・・(不安)」その会話の後から地獄の日々がやってきましたw。2ヶ月無い中で47人のクリエイターにまず依頼、そして作品を作ってもらい、印刷〜製本・納品。この不可能に近いプロジェクトは多くの参加クリエイターのお力によって奇跡的に完成する事が出来ました。本当にご協力して頂いたクリエイターの方々には感謝の気持ちでいっぱいです!!しかも本当に素晴らしい!!仕上がりになっています☆
ちょっと興奮してきましたので、冷静になってご紹介いたします。
◎7月5日(火)から『京都活版印刷所 伏見』にてノートを販売開始
http://cappan.co.jp/archives/2109
http://cappan.co.jp/cotoirohanote
[EVENT]
◎7月12日(火)~26日(火) INOBUN京都四条本店1Fにて展示販売
◎7月21日(木)~8月31日(水) イオンモール久御山店内INOBUN久御山店にて展示販売
本当に素晴らしいノートになっていますので、是非是非ご覧になって下さい。
謹賀新年
京都 東山にある八坂庚申堂へ行ってきました。境内のいたるところに奉納されているカラフルな「くくり猿」。欲のままに走り回るお猿さんを人間の欲望に喩えて、人間の中にある欲望が動かないように、庚申さんによってくくりつけられているそうです。願い事をかなえる秘訣は、欲をひとつ我慢すること。お猿さんが走り回るように欲の心が動き出し、悪いことをしたり、努力を怠りそうな時が来たら、「おん でいば やきしゃ ばんた ばんた かかかか そわか」と念じて欲望の心をコントロールしてください。そうすれば、くくり猿も庚申さんのお使いとして、皆さまを助けてくれるそうですよ。輝かしい新年を迎え、皆様のご健康とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
制作中の新商品
京都北部綾部の黒谷和紙漉き師ハタノワタル氏と京都活版印刷所に協力をお願いして、新商品を制作しております。黒谷和紙に利剣文様を活版印刷したテストがあがってきました!とても良い感じです☆ここから日本の伝統的折形を使って木の花包みや祝い包み等を作っていきます。活版印刷所の林様は仕事に対する姿勢や思想にブレがなく、本当に尊敬します。好きこそものの上手なれと言いますが、林様からは仕事に対する愛情がとても感じられます。僕もそうありたいと思います。
記念すべき第1号!
記念すべきご注文第一号のお客様に襖を納品しました。寝室の壁面にオブジェとして御寮文襖を飾っております。東山を一望できるマンションの最上階で、本当に素敵な空間でした。お客様にはとても喜んで頂き、そんな喜びの声が今後の支えになってくれるのだと思いました。お客様のご要望で襖紙の色をグリーンにするなど、今までにない配色で新たな発見にもなりました。これからも固定観念にとらわれる事なく、お客様のご要望に出来る限りお応えしていきたいと思います。